関係者の皆さまへ
本校の研修旅行に参加していた複数の生徒が、訪問先において窃盗行為に及んだ事案につきまして、被害に遭われた店舗の皆さま、現地コミュニティーの皆さま、現地の関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
本校では、12月8日に第一報として、事案の概要および調査着手について公表いたしました。その後も、現地の状況を踏まえ、関係機関と連携しながら、事実関係の確認および必要な対応を継続しております。
- これまでの経緯
12月4日、本件に関する情報を把握し、速やかに校内での確認を開始するとともに、現地の関係機関および関係者と情報共有、連携を行いながら、事実関係の確認および対応を進めてまいりました。その後、現地においては関係機関の関与のもと、被害に遭われた方との間で話し合いが行われ、一定の整理が図られたとの報告を受けており、そのように認識しております。
- 本校の対応について
本校では、本件を重く受け止め、現地および国内の関係機関と連携しながら被害に遭われた方への対応を進めております。ここまでの関係機関の皆さまからのご助言やご協力に感謝申し上げます。
あわせて、生徒の安全を第一に、教育環境の整備や校内における確認体制の強化、必要に応じた相談対応などを行い、学校生活への影響を最小限に抑えるよう努めております。また、本件の発生に至った経緯や要因、関係する生徒への対応の在り方等については、現在確認を進めており、事実関係の整理を踏まえ、すでに必要な確認や対応を進めておりますが、引き続き慎重に検討してまいります。
本校では、再発防止に向けた取組みについても、事実関係の整理を踏まえ、指導や研修の在り方について検討を進めております。また、保護者の皆さまに対しては、現時点で学校としてご説明できる範囲について、誠実に説明を行ってまいります。
本件につきまして、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、改めてお詫び申し上げます。教育機関としての責任を自覚し、今後の学校運営に適切に反映させていくとともに、信頼回復に向けて、誠実に対応してまいります。